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第22回 神奈川上肢外科研究会 会長
横浜南共済病院 スポーツ整形外科
山崎 哲也

 第22回神奈川上肢外科研究会を担当させていただきます横浜南共済病院スポーツ整形外科の山崎哲也です。著名な上肢外科医の多い神奈川で、このような会を担当させて頂くことを大変光栄に存じております。平成12年の第6回(当時の名称は神奈川手・肘の外科研究会)を、当院の藤井英世先生が担当し、早いもので16年が経過しました。この16年で整形外科の診療技術の進歩はめざましく、特に鏡視下手術や超音波画像の診療応用が著しく進んできているのが現状です。そこで今回、鏡視下手術の恩恵をあずかる「スポーツ整形外科」と「超音波画像」をキーワードに、二つの教育研修講演とパネルディスカッションを企画させていただきました。「スポーツ整形外科」に関連して、泉整形外科病院の高原政利先生に「野球肘診断の診断と治療」、「超音波画像」に関連して、名古屋市立大学の後藤英之先生に「肩肘診療におけるエコーの活用」という演題でご講演をお願いしております。超音波画像の診療応用は、整形外科領域では最も新しい分野であり、若手整形外科医を中心として今後も発展が期待されます。そこでパネルディスカッションにて、上肢の病態に対して積極的に超音波機器を使用されている先生方に、診断、治療あるいは野球肘検診などでの超音波画像利用の現状を活発に討論していただきたいと思っております。また一般演題もテーマを設けず募集いたしますが、若手整形外科医が積極的に参加し、活発な討論ができることを期待しております。
本研究会が、参加者の先生方にとって有意義な経験となり、日々の診療に少しでもお役立ていただけましたら幸甚に存じます。多くの皆様にご参加くださいますようお願い申し上げます。

 

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