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第19回 神奈川上肢外科研究会 会長
湘南中央病院整形外科
池田 全良

湘南中央病院整形外科の池田全良です。このたび第19回神奈川上肢外科研究会を担当させて頂きますことを大変光栄に存じます。
昔から神奈川県は上肢外科のメッカです。いながらにして上肢外科の専門の先生に交いするとともに、若手の先生の意欲的な研究会発表に浴することにも喜びを感じます。
今回の上肢に関する教育研修講演は、例年通り2講演を予定させて頂きました。私ども、素人の実地医家として未だに思い通りにならない手術のひとつが肘関節鏡です。そこで札幌医大の和田卓郎先生には「肘関節鏡手術の基礎と実践」というタイトルで、お話をお願いしました。スキルアップの糧になるであろうと期待しております。また、末梢神経修復後の回復もまた思い通りにならない課題のひとつです。そこで名古屋大学の平田仁先生には「難治性末梢神経障害治療のホライズン」というタイトルで、末梢神経の基礎的な研究に加えて臨床への展開についてもお話し頂きます。末梢神経研究家の気概を感じさせて頂けると期待しております。また、今回のテーマ演題として「上腕骨顆上骨折の手術療法」のパネルディスカッションを設けました。ご高名の先生を交えて、安全で確実な小児骨折治療のノウハウについて討論して頂き、若い先生にも有益なセッションになればと考えております。
本研究会ではハンドセラピストの発表を熱烈に歓迎します。貴施設のハンドセラピストにご案内ください。演題数によっては別セッションを設けますので積極的なご参加をお持ちしております。
ご参加の皆様の活発な討論で実り多い研究会にしたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

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