神奈川上肢外科研究会事務局 東海大学外科学系整形外科学 小林由香

　2020年（令和2年）第26回神奈川上肢外科研究会の運営委員会において、事務局長を松下和彦先生から引き継ぐことになりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
　本研究会は、故二見俊郎先生（北里大学）、岡義範先生（東海大学）、別府諸兄先生（聖マリアンナ医科大学）が中心となり、手外科だけでなく肘関節を含めた機能再建について討論を行なう場として立ち上げた研究会です。第1回は、二見俊郎会長のもと1995年（平成7年）10 月21日に“神奈川手肘の外科研究会“として開催されました。さらに、2009年（平成21年）第15回から、肩関節を含め、他に類のない手から肩まで一括に討論できる会として “神奈川上肢の外科研究会”となりました。その後、日本手の外科学会が日本手外科学会と名称が変更されたのに伴い、本研究会も“神奈川上肢外科研究会”と変更されました。
　学会とは違い忌憚なく活発な討論がなされる研究会で、非常に勉強になります。このような研究会のお手伝いをさせて頂けて光栄です。是非皆様のご参加をお待ちしております。